東京駅の真ん前に新たなビルの建設が決まった。その名もTokyo Torch Towerです。その高さは何と今建設中のアマンレジデンス東京を超える390メートルだそうです。その新たな日本一のタワーについて解説していきます。
まずはこのプロジェクトの概要の紹介！
東京駅から徒歩1分の場所に建つ新たなビルには、最新の技術と設備が搭載された東京のど真ん中に相応しい迫力ある新都市型商業施設。メイン棟には、ハイスペックオフィスや、ラウンジ、国際的超高級ホテルまた、ショップやレストランも入る予定です。そして環境問題への取り組みとして公園の設置、水力発電、太陽光発電、風力発電などの設置など、環境負荷削減に取り組んでいます。
また近くを通る首都高速都心環状線の地下計画実現に向けた協力も発表。ついに日本橋の上にかかっていた首都高速がなくなります。
常磐橋タワー（A棟）
コンセプト
時間にとらわれず働ける今の時代だからこそ、
人と人がつながること価値が実感できる
多様な機能を備えた空間と充実したサービスを提供
構成図
一階には大きな公園が作られます。周りが高層ビルばっかりなのでオフィス街の中に自然を感じられるようになります。最近のプロジェクトの特徴としてビルだけでなく景観や自然を大切にする設計であったりオフィスにシェアオフィスやオフィスで働く人達のラウンジやジムなどが設けられるオフィスタワーが増えていています。
室内には、B2から下は機械室や駐車場になり、B1～３階までショップやレストランが入ります。レストランは多様なグルメが楽しめる個性的な店舗が入り、tokyo,torch,parkに面したテラス席も完備され都心部に抜け感を感じられる空間が広がります。
3階のカフェテリアは就業者スペースになっているため一般の入場はできないと思われます。
3階～37階までがオフィスフロアになります。
８階には就業者のためのオフィスサポートフロアになっています。xLinkofficeが入っておりビルラウンジやカフェテリア、会議室を完備。
９階はプレミアムフロアになっていて絶好のロケーションと極上のサービスを受けることができ、受付にはコンシェルジュサービスが常駐。ラウンジ、会議室、Wi-Fiなど充実した環境が整備され専用部前の廊下にセキュレティドアを設置することにより、高いセキュリティレベルを確保しています。サービスの中にビールとシャンパンの無償提供があります。さらに８階のカフェも終日無償利用でき、３階の食堂も無償で使えるなど福利厚生としても使い勝手ある極上のオフィスワークができます。
トーチタワー（メインタワーB棟）
着工予定、2023年10月 完成予定、2027年
地上63階、地下4階 高さ約390メートル
延床面積約544,000㎡
設計・監理 三菱地所設計
施工 清水建設
コンセプト
TORCHに込められた思い。
世界を明るく輝かせる光を、その名にともして。
全世界に発信する日本の新たなシンボルとなる灯り。
100 年つづく一人ひとりの人生を輝かせる灯り。
日本のこれからをつくる多様な人々を引き寄せる灯り。
想像しよう。世界中の人々が再び集い、熱狂し、湧き上がるエネルギーを。
構成図
地上63階、地下4階の高さ390メートルの超高層ビルには大きく3つのエリアに分けられています。
B3とB2は駐車場や機械室が入ります。B1～6階には商業施設になり、ショップやブティック、雑貨などが入りまた、全国各地の厳選されたレストランや世界各国の料理を楽しむことができます。そして、61階から屋上は、展望施設になる予定です。
また、7階～56階には最新のハイスペックオフィスが入ります。（詳しい情報が公開され次第更新していきます）
53階～58階には、イギリスやフランス、イタリアなどで展開しているDorchester Collection（ドルチェスターコレクション）のドルチェスターホテルが入り、アジア初上陸します。
59階と60階には賃貸レジデンスが入る予定で大手町や丸の内、有楽町初のラグジュアリーレジデンスになるそうです。
Dorchester Collection HOTEL TOKYO TORCH
53階～58階に入る予定の最高級ホテルDorchester Collectionが手掛けるアジア初上陸のホテル。周りにはアマン東京やシャングリラ東京、マンダリンオリエンタル東京など多くの高級ホテルがひしめき合うこの地域で間違いなく一番ランクも高いハイスペックで上層階に位置し価格もアマンを超えてくるかもしれません。そんな高級ホテル激戦区にを1ランク高いホテルがここ常磐橋に誕生予定です。
東京で一番高い場所に位置するホテルからは皇居はもちろんのこと東京を一周見渡すことができ、東京湾や富士山まで見えます。 客室には他に類を見ない豪華な内装、そこから東京の街を見下ろすことができます。
そのほかにも変電所棟のC棟、銭瓶町ビルディングのD棟と全４棟がこの計画地で基本的に店舗や商業施設が入るのはA棟とB棟に入る予定です。A棟とD棟は2021年度に完成しています。
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