東京の高級住宅街は空き家だらけ⁉ 不動産屋が抱える深刻な問題とは、、、

深刻化する空き家問題 住宅環境

初めに~~~

大都市東京。経済成長しない国ですが、それでも土地の価格はバブル崩壊後から今現在にかけて都心部は、上がり続けています。それは東京という都市部だけが成長しているからです。また国際化が進み、今では多くの外国人が日本で働き東京に住むようになりました。昼間の麻布や広尾などを歩いていると半数が外国人ということも良くあります。しかし、そのような地区は再開発がされ、お金がある街なので新陳代謝し衰退はしにくいでしょう。では、今回の問題は東京のどこで問題になっているのでしょうか。

実際にどんな地域で問題になっているのか、

それは昭和初期に開発された、区画整備された広い敷地で売られた高級住宅街です。

田園調布の高級住宅街
田園調布

景観や平米数などに規定があり、街のルールがある限られた人しか住むことができない地域です。高度経済成長期からバブルにかけて大儲けしたお金持ちがこぞってその地に100坪や200坪を超える豪邸を構え一躍有名な高級住宅街へと発展していった街です。しかしバブルが弾け日本人が低迷している状況になり中々そこから立ち直れていない中30年が立ってしまいました。そんな中そのようなきらびやかな高級住宅街は絶賛少子高齢化問題に直面し今までそのような大きな豪邸に住んでいた人たちが力を失い始めまた、老人ホームに入る高齢者が増えたことで空き家が増えてしまっている今現状です。

問題Ⅰ

また後継者がいるひともかなりの相続税などの徴収が大変なのも現実で、自分は別の場所に住んでいても、なかなか手放せず結局空き家になっている状況。あるいは所有権がおじいちゃんで老人ホームに暮らしていて空き家になってそのまま息をひきっとったケースもあります。

高級老人ホーム高級住宅街
有料老人ホーム

所有権が法人や会社名義の場合、その土地、建物は会社のものなので自分あるいは経営者が売買手続きをすることができますが、これが個人の場合、個人の土地建物になってしまうので高齢の方にありがちなのがまたお家に帰れると思っていたが、帰れないまんま息をひきとってしまうケースがあります。

大概の場合はのちの後継者は相続せずその地を売却してしまいます。

問題Ⅱ

その地域で定める規約がいまの時代に合っていないことです。どの地域でも自治会があると思われますが、そのような一時代を作ってしまった昭和のお偉いさんが住む地は中々街の規約やおきてを変えることができず新陳代謝しません自治会を仕切る人が大きな権力を持ち自分たちのルールなのでそのため、街の景観はとてもよく外見の面に関しては流石一流が集う高級住宅街!という印象ですがその裏腹には衰退してきている現状があります。

問題Ⅲ

世代の価値観の違いです。今までの時代は自分の敷地に対して執着心を持っていて、広い敷地であることが今の70、80、90歳の人たちの価値観でした。そのため昭和の時代の人たちはこぞって広い敷地に大きな家を建てていました。しかし、今の若い人たちはそのような価値観ではありません。広い敷地の豪華な家を求める人は少なく、ある程度広くて使い勝手のいいお家を建てたがります。実際祖父が1000坪を超える豪邸を所有していたことがあったのですが広すぎてあるいに自分の居場所に困るし、莫大な光熱費や水道代、庭の手入れなどに年間の維持費もろもろ莫大にかかります。そのため今の時代に大きい家はかえって住みずらいと思う人が増えて、若い富裕層はタワマンに住みたがります。

空き家がもたらす深刻な問題

東京で数年前から問題になっている空き家問題ですが、実際にどのような問題や影響をもたらしてしまうのか。空き家は主に住宅街に多く、年々住宅からマンションに引っ越したり、今まで住んでいた人たちが高齢化により、老人ホームなどに移動したりなどが原因です。

世代間のギャップ問題

昔の日本には今みたいに高層マンションや至れり尽くせりの便利なマンションというものが存在しなかった。そのため昭和のビジネスマンやその時代を生きてきた人たちは庭付きで車が止められる新興住宅地に憧れを抱き東京だけでなく首都圏の開発された住宅街がこぞって売れました。また、その時代は土地を持っていたら簡単に値段が上がったため、日本人も調子に乗っていました。しかし、今は違います。都心部はもちろんサービス豊富でセキュリティー抜群の高層タワーマンションや低層のブランドマンションなど選択肢が増え、若い今の人たちはそっちの憧れが強いです。

空き家が増えると、、、、

空き家のほとんどが整備や清掃されていないお家です。古い木造建築の家だと、老朽化によって崩れる可能性もあります。また、そのような家には、小動物や虫などの住処になります都内でも空き家に住み着いていることは多々あり、そのせいで、建物の劣化スピードも上がります。あと単純に生活しているひとが減るので、街の活性化することはなく、衰退していきます。それが加速すると、治安や柄が、悪くなったり、住んでいる人の生活水準が変わってきます。

高級住宅街も空き家が続出⁉

バブル期に建てられた豪邸

前文にも記載していますが、今の時代、広い敷地に大きな家を構える人が少なく、セキュリティー面でも高い高級マンションの人気が高いため、今の需要に合っていないのかもしれません。また、年齢層の高い人と今の若者のジェネレーションギャップもあり、高級住宅街にあこがれる人も少ないため年々空き家が増えている現状です。賃貸の需要も高くある程度の世帯収入が高い人はある程度の年齢までは賃貸を選びじっくり考える人も増えています。特に、昭和の時代に形成された成城学園や田園調布、目黒区の高級住宅街などで深刻な問題になっています。

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