様々な国、人、モノが集まる東京、その街の特性から周辺地域に住んでいる人がどんな世帯層、生活水準、年齢、などを見極め、自分に合った地域に引っ越しする際はそこを重点的にみる必要があります。そんな点を今回は紹介していきます。
高級住宅街とは、
高級住宅街とは東京23区などに存在する人区画が広く確保されており、坪単価が高く高台や坂の上などに主に存在し第1種低層住居専用地域に指定されている地区が多いです。東京だと主に世田谷区や港区、目黒区、渋谷区、の一部地区がそうなっています。
メリット
・まず治安がいい
所得の高い人、生活水準が高い人、社会的地位の高い人たちが多く住んでいるのでそれに応じて周りの住環境が良く、場所によっては警察が一日を通して循環していたり、警備が行き届いているので住民も穏やかな家族や人が多いです。放置自転車や街の環境作りも徹底してやっています。
・高台にある
都内の中でも高台にあることが多く見晴らしが良いです。一軒家なのに東京の街を一望できるという好立地な場所もあるので狙っている人は随時確認しとく必要があります。
・住民の生活水準が高い
いい場所良い立地の地区にはそれなりの生活水準も高い人が集まります。そのため周りには食材にこだわっているスーパーやお洒落なカフェの需要も高くなるため街の景観も保たれています。
・街の整備が整っている
お金のある地区は街の整備にもお金がかかっています。街の清掃、放置自転車の撤去、公共の設備の新設や老朽化対策など街の景観を崩さないために環境がとてもいいです。そのため住んでいていい場所だなと感じます。
・一日を通して静か
東京の高級住宅街のある場所の特徴として幹線道路など大きい通り沿いから一歩狭い道に入ると、現れます。大型のトラックなど入ってこないし一日を通して静かで過ごしやすいです。ただ渋谷区、目黒区、港区は旅客機が一日を通して低空飛行しているため少し騒音を感じます。
・緑を感られる
住宅街は特に緑を感じられるように植栽を多く植えられています。マンションにも景観上植栽が植えられているため気持ちが良いです。
・アクセスが抜群
都心部にあるためどこに行くにもアクセスは抜群です。電車も3分に1本ペースで来ますし、首都高にすぐ乗れるので郊外にも展開しやすいです。
デメリット
・近所付き合いが少ない
住んでみて気づいたのですが高級住宅街に住むようになってから必然的に周りの住民とあまり交流がなくなりました。時代的なものもあると思いますが、個人的にその風潮はあまりいいものではないと思っています。日本全体的にこれから近所付き合いも減っていくでしょう。
・坂がきつい
これは都心あるあるです。住宅街関係なく急こう配の坂が沢山あるため電動自転車、あるいは車があるいに必須です。高台にありがちな高級住宅街に住むと坂下にスーパーや駅があると向かうだけで疲れます。
・ルールが厳しい
場所によりますが街のルールが厳しい地区も存在します。年収はいくら?などその世帯にあった条件をクリアしないとその地区に住まうことができなかったり、住宅を建てるにもその地域のルールがあると思い通りの住宅を建てれない場合があります。特に、昭和の時代に開拓された住宅街は景観維持のため厳しい審査があるので下調べ必須です。
・地価や坪単価が超高額
東京はこんな時代にも関わらず今もなお地価は高騰していますね。世田谷区、目黒区、台東区、渋谷区、港区、最近は品川区も地価の高騰に伴い坪単価も上がっています。一坪300万はざらになってきているため新規で土地を変える人は限られています。そのため上京してきた人新婚夫婦などは手が届きにくく社会問題にもなっています。
・コンビニが少ない
コンビニはこのような高級住宅街にはあまり作りたがりません。街の景観や治安を損ねるイメージがついているからでしょう、そのためその一帯の地区には住宅街しかないため買い物は不便です。
・冷たい人が多い
これも住んでみて気づいたのですが、なぜかはわかりませんが周りが大物ばかりなのである程度ズッシリ構えられる人でなければかえって居心地は良くないでしょう。普段は優しい人が多いですけどね。隣が芸能人だとなおさら気を使ってしますそうです。
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